答え：③
角質細胞間脂質は角質細胞間に存在し細胞間の隙間を埋める脂質です。角質細胞間脂質の約50%がセラミドで、その他、主に遊離脂肪酸、コレステロールで構成され、保湿とバリア機能に重要な役割を果たしています。
 

 
答え：②
日焼けなどの病的な皮膚ではターンオーバーが短縮して次々と角層が剥がれ落ちる現象が見られます。一方、加齢に伴いターンオーバーは遅延していきます。
 

 
答え：①
くすみは医学用語ではなく明確な診断基準はありませんが、「肌の赤みが減少して黄みが増す」「肌のつや、透明感が減る」「肌表面の凹凸などによる影のために明度が低下する」ことを指し、加齢、光老化、季節の変化、疲労、睡眠不足などが複合的に作用して起こるとされます。
 

 
答え：③
ケミカルピーリングではグリコール酸、サリチル酸、トリクロロ酢酸、乳酸などのピーリング剤を使用します。肌に塗り、治療の目的に合った深さまで皮膚を剥離・除去することで、毛穴の開き・黒ずみ、シミ、くすみ、小ジワなどを改善することを目指します。フェノールは化学熱傷の原因となる物質の1つです。
 

 
答え：②
ピコ秒レーザーは熱の影響の少ない衝撃波による治療が可能となり、施術時の痛みや治療後の色素沈着のリスクが低いのが特徴です。シミやそばかすだけでなく、肌の深部の色素であるアザやタトゥ、アートメイクの除去にも有用です。